ちょっぴり休憩

こやぢ

2012年06月04日 11:14

ブログも始めたばかりなのに、3日も空けてしまいました。

福祉事業の事もちょっぴり休憩してダラダラしてたからなんですが…

いやはや、調べれば調べるほど、目的地が遠いのを認知させられます。
というのは…

最近は就労事業などを行っている福祉施設を何ヶ所か見学させていただきました。
(こんな得体の知れない一個人の見学を受け入れてくださった各事業所の方々には、本当に感謝しています。)
感想は…

すごいなぁ(小学生みたいな感想でごめんなさい)

ですね。
各事業所ごとに求めていく未来や現状での問題に対する取り組み、障がい者への接し方など様々でしたが、勉強することばかりでした。
中には、給料いらんから、この人の側でいろんな事を教わりたいと思うような方もいらっしゃいました。
(無収入期間は1年間と決めているので、気持ちの話ですけど…)

ただ、困ったことにもなってきました。
障がい別や能力別の就職に困っている状況なども分かってきて、内容が具体的になればなるほど、福祉の就労事業の難しさも分かってきました。

一言に「障がい者」とは言っても、一般的には3つの障がいに分類されます。
「身体障がい」「知的障がい」「精神障がい」ですね。
じゃあ、「身体障がい」ひとつをとってみても
「内臓系」「視覚」「聴覚」「足」「手」など様々です。
結局、みんな一人一人違うんですよね。
当たり前の事ですが、同じ障がいの方でも得意な事は違います。

出来れば、得意な事を出来る能力の限り精一杯発揮してもらえる仕事をしていただくのが理想にはなりますが、世の中、そんな都合よく仕事があるわけでもないです。(受注の量なんてこっちで決めれません)
また、その仕事が利益の出しやすい仕事かというと、そんな仕事もないように思われます。

て言ってると、「無理じゃん」となりそうですが、「無理」って言ってたら何にも出来ません。
あの手、この手を考えてます。
心が折れちゃいそうにもなりますけどね。

ふと思った事を一言
「空洞化を進める企業のバカー」
とは言っても、企業も従業員の生活を守り利益を上げる為に必死なんですよねぇ…


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