2012年06月05日 20:52

作業内容が…

考えていた「就労継続事業の作業プラン」が断念しそうです。
やろうとしてたのはこんなの
作業内容が…
作業内容が…

住宅模型(1/50)ってやつです。
市場の需要やクレーム対応の範囲を狭めるために、色無し(スタディ模型)のみの作成にするつもりでした。

まあ、問題の山積みなこと…

1.事業所の利用者さんで作れるかどうか
2.住宅用CAD入力者が利用者さんでいるのかどうか
3.20人定員でもメイン事業にするとかなりの受注数が必要
4.市場価格の下落傾向が見られる
5.住宅建築時の打ち合わせ用商品のため、一般顧客のリピーターは望めない
6.現在の設定価格で知り合いの工務店に様子を伺ったが、反応は薄い
7.製作時の集中力の持続がすごい大変

1や2はレーザーカッターの導入などの対策や、作業訓練によりなんとかなる(というよりしなきゃいけない)と思うんだけど…
3と5ががなり厳しい。
受注の確保をしようと思うと、大手メーカーとの契約やHPでの全国を視野に入れた販売展開が必要になってくる。
そうすると、また、同業者のすごいところと対抗するわけで…
下請けに入ると賃金向上にもつながらないし…

利用者3人分ぐらいなら、ぼちぼちとニッチな市場を開拓することは出来そうなんだけどね…
初期投資金も少なくてすむし。

ちなみにアップした写真の模型を作るのに使った道具は
作業内容が…

特殊三角定規(Studio Sakai製)
カッター小(刃先の角度が普通のと30℃のもの)
ピンセット
15mm巾のステンレス定規とクランプ(シンワ製)
30cmのステンレス定規
カッターマット(100円ショップ購入)
あと取り付けに使う特殊のりか両面テープがあれば模型はできます。

図面を板に写すためにCADソフト(10万~150万円)とフリーのJw CADがあれば商売が出来ます。
パソコンはCADの為に当然必要です。

こんななんで、事業所で仕事してもらいながら独立して個人事業主を出してみたいなぁなんて夢もみていましたが…

きびしいなぁ。

ちなみに…
このブログを見て住宅模型に興味を持った方(障がいを持ってる人も含めて)は、適正診断をかねて

Studio Sakai

のHPを検索して練習キットを購入して作ってみてください。(写真のも練習キット1.2です)
1つが6.000円ぐらいで試す事が出来ます。
Studio Sakai特製三角定規は回り道をしないためにも買っておいてください。
使えば、感心するぐらい使いやすいです。

いきなり「住宅模型教育講座」の受講は不向きだった場合、高い投資金になってしまいますからね。
50.000~200.000円ぐらいしますんで。

・・・途中からStudio Sakaiのまわしものみたいになっちゃいました(笑)


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Posted by こやぢ │コメント(0)
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